設備充実と同じくらい重要な温度差対策(ヒートショック対策)

・入浴前の浴室内シャワー
シャワーは入浴する人ではなく、浴室の床面や壁面にかけていきます。こうすると暖かい湯気が大量に発生して急速に部屋が暖まりますので、少し暖まった脱衣所からの温度差を緩和することが可能です。浴室内の暖房を入浴前10〜30分前にONにする余裕がないときには是非

・浴槽内の水温を上げすぎない、浴槽を満水状態にはしない
どちらも身体に負担をかけない為の習慣です。水温をあげるほど体温よりも高い温度になるために血圧への影響も大きくなり、寒い部屋からの温度差も大きくなります。浴槽のお湯を入れれば入れるほど身体に掛かる水圧は高くなるため、半身浴のほうが好ましいとされています。

・入浴タイムでは水分をこまめにとっておく
水分といってもお茶やミネラルウォーターのような純粋に水分として補給できる物を。お酒を水分として飲むと逆効果になる場合があります(血圧への作用や、利尿作用など)。入浴前、入浴中、入浴後…各段階で水分補給をしておくと汗をかいたことによる水分不足で血液の流動性が低くなってしまう(=要するにドロドロと流れる状態)のを予防します。血液の流動性が低下すると血圧の急激な変化と共に血管もつまりやすくなります

・就寝前、窓ガラス付近のカーテンは閉める
窓カラスごしに外気でガラスが冷却され、部屋まで冷やされてしまうのを少しでも緩和するための処置です。カーテンといってもレースのようなファッショナブルなものから、遮音・遮光・遮熱といった特定の機能に優れたカーテンがありますので是非検討を。また、カーテンくらいでは寒さがどうにもならない…という場合には二重窓で本格的な断熱が良いでしょう。

・予備暖房を行うという習慣
床暖房、ファンヒーターなどで部屋を暖める場合、部屋の断熱性や暖房機器の能力にもよるでしょうが、「暖かい」と体感できるようになるまでには10〜30分は必要となります。温度差による被害対策を意識する場合には予備暖房を習慣づける必要が出るでしょう。また、利用後はこういったタイマー式でキッチリと電源が切れるようにしておくと節約になるだけでなく事故防止にもなります。

温度差が激しい部屋の出入りは暖房をかけて差を縮めましょう
入浴時に汗をかきやすいので水分補給で血液の流動性を適度に保つ
カーテンは断熱にも向いた機能性の高いカーテンも販売されている

電子データ化してかさばる書類や雑誌を処分
写真や文章を電子化してコンパクトに。ただし、パソコンデータの取り扱いには注意が必要